2009年12月16日 00:44
今はあまり見かけなくなった水車です。ですが、今 見直されているようです。
なぜかというと、
水の位置エネルギー(落下エネルギー)や水流の勢いでタービンを介して発電機を回し、発電を行います。
元来、日本ではその豊かな森林・山岳地帯を流れる大量の河川エネルギーを利用した水力利用が行われてきましたが、近年は環境破壊に対する懸念が支配的となり、大規模な水力開発に代わり自然地形の人為的な変更を最小限にとどめた小規模水力利用が見直されてきました。
水力発電と同様に再生可能エネルギーを利用する太陽光発電や風力発電に比べて単位出力あたりのコストが非常に安く、また発電機出力の安定性や負荷変動に対する追従性では、数ある再生可能エネルギーの中で王者とも言われる。
と言うことのようです。
火力発電、原子力は、昼間と夜間との電力需要の格差拡大があり、問題がいろいろと出てきますが、やはり、自然の力は偉大です。
安定性は抜群だし、環境にもやさしいし、生活にもやさしい。
ニュースの中で、「過去は新しい、未来は懐かしい」という事を言っていました。意味ありげに思いますが、
自分なりに、「過去は過ぎ去ってしまうと、次の世代には新しく感じる。未来は、前の世代には、どこか懐かしさを感じる。」
と言う事の様に感じました。
死なない男